将来を見据えたプラン

 

 

 こんにちは。

 プランナーの石川和幸です。

 

 先日、お打合せしているお客様よりこんな相談を頂きました。

「私たちの将来を見据えた間取りってどんな間取りになるのでしょうか?」

ちなみに、現在はご夫婦とお子様一人のご家族です。

 雑誌を見て気になったようで、今は良くても将来いろんな変化があってもおかしくはなく、どんなお家にすればいろんな生活に対応できるのか?気になったらしいです。

 

 私もいろいろ勉強してきたつもりですが、将来の予測は非常に難しいといいますか、まず無理です。

小さいお子様がいて10年後、15年後くらいであれば予測は出来るかもしれませんが、さらにお子様が一人増えるかも、もしくは2人。場合によってはそれ以上・・・。親が一緒に住むようになるかもしれません。もしかしたらお子様が将来お嫁さんを連れて来て、一緒に住もうと始まるかもしれません。

 いろんな状況が考えられます。怪我したり、病気になったり、部活動初めて道具が増えたり。そんな将来を予測しろという方が無理がありますね。

 

 さて、では将来を見据えた間取りとはどんな間取りかと言いますと、どんな事になってもリノベーションなど対応がしやすいお家にすることです。壁など家の構造など気にせずに取り外すことが出来る家。柱なども最小限に抑えている合理的な設計。(勿論、耐震性は持っている前提ではある。)

 それを叶えるために注意すること。

  1. 構造上重要な耐力壁は外周でカバーできるように。且つ、バランスよく。
  2. 水回りなどは、極力下屋(2階がのっていない)の中で配置し、主屋でのリノベーションをやりやすいように設計する。
 なるべくオープンに設計し、必要な時に区切れるように。初めから区切ってしまうと後から取り外すのは大変なものです。そして、とりはずすかも、もしくは将来壁にするかもなんて場所はあらかじめ、そういう造りにしておくと後が楽です。
 耐力壁をはずしたり、柱を抜いたりなんてことはあり得ません。そうならないようにするためにも、極力オープンな設計を心掛けましょう。
 ・・・もちろん、耐震上問題がないという前提ですよ。構造計算はしっかりやりましょう。
 最後までご一読頂き、有難うございました。
 プランナー 石川和幸