15年居住

 アジサイの季節ですね。私が住む大平町は町の花がアジサイなんです。我が家にもアジサイが咲いてます。アジサイを見ると、もう少しで夏だな!と思ってしまいます。

  

 

 では本題です。

 昨日、土地を探されているお客様より連絡がきました。

「石川さん!やっと土地が見つかりましたよ!」その連絡を受けて私も「良かったですね!早速その土地について調べてきますよ!場所を教えて下さい!」一気にテンションもあがりました。

 そして、早速その土地を確認。たしかに。のどかな場所で広々としていて、そしてこの値段!文句のつけようがない土地でした。最近販売されたそうです。

 心配は以前にも書きましたが、あきらかに調整区域であろうと思われる事。まぁ、住宅用地として売りに出されている以上は住宅は建つんだろうと淡い期待しつつ、不動産屋さんに確認しました。

 「15年居住」その言葉を聞いて私は心が折れました。あぁ、だめか・・・。

 

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 15年居住型住宅用地。何度、この言葉に泣かされたことか。恐らく建築業者さんであれば何度か経験があるのではないでしょうか。

 15年居住とは市街化調整区域でもお家が建てられる要件の一つでもあります。以前にもブログで書いた通り市街化調整区域でお家を建てるのは非常に厳しい要件が課されます。その中で要件の一つによく出てくる条件です。

 簡単にいえば、その土地の地域、もしくは接する地域に15年以上住んでいる(もしくは住んでいた)事が条件です。住民票などで、15年以上住んでいたという事が証明できなくてはなりません。

 なので、子供の頃15年以上近くに住んでいたとかはOKなんですが、全然関係のない場所に住んでいる方はお家が建てられないのです。

 ちなみに接する地域というのは、例えば宇都宮市と鹿沼市とか大きな話ではなく、小さな町単位となってきますので、本当にその近辺に住んでいた人しか住めないということになります。

 

 

 ですので安いのです。まわりの相場と比較して一段とお安く購入できるのです。買い手がかなり制限されますので。分からな方は良い土地が見つかったと喜んでしまいがちなんですが、安いなりの理由があるのですね・・・。

 

 ・・・その後、お客様に電話し「〇〇に15年以上住んでいたことってありますか?奥様でもOKですが!」対し「いや、ずっと宇都宮市の✕✕ですよ。嫁も宇都宮市の△△です。」そ、そうですよね~。以前にも聞いてましたよね~(^_^;) 

 と、いうことで事情を報告。お客様も「えっ!!」とがっくり。こればっかりは仕方ないですよね。また土地探し1から頑張りましょう。

 

 土地を探していて、妙に安い!と思える物件がありましたら、まずは内容をチェックしましょう。分からなければ聞いてください。安いなりの理由ってあるんですね。

 

 最後までご一読頂きありがとうございました。

 

 プランナー 石川和幸