土地の成り立ちや特徴を知ろう


 こんにちは。

プランナーの石川和幸です。

 

 

 どうせ買うなら、強い地盤の土地にしたいものですよね。お金をかけて改良工事を行えば、傾くなどの不安はありません。が、お金をかけなくてもいいものならかけたくはないですよね。では、強い土地と見極めるためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

 

 結論から言えば、「地盤調査」をしないことにははっきりとしたことは言えません。お金を支払えばやってもらえますが、買うかどうかわからない土地に対しやってもらうのは無理ですよね。

 一般的には、建物契約後にハウスメーカーなり業者さんが手配して調査を行ってくれます。

 また、不動産屋さんによっては決済後でないと調査はしちゃだめ!という方もいらっしゃいます。(軟弱地盤が発覚して契約を破棄される方もたまにいらっしゃるのです。)

 

 土地を探しているという段階で土地の強弱を見極めるのは中々難しいのですが、参考程度に考えられる資料はいくつかあります。

 

 

  1. 調査機関のデータを参考にしてみる。…ホームページなどで地盤調査を実施している機関を検索してみましょう。中には今まで実施した調査の判定結果が地図に沢山掲載されているページがあります。住宅の営業マンであれば大体知っていると思いますので聞いてみましょう。ただし、隣の土地が大丈夫だったからこっちも大丈夫という事はありませんので参考程度にご覧ください。
  2. 地形を確認してみる。…日本の地形は大きく「山地」「丘陵地」「大地」「低地」の4つになります。山地と丘陵地は比較的良好な地盤と言われます。ただし、切土や盛り土といった造成されている場合は必ずしも良好とは言えません。都市部は河川流域に発展することが多いので軟弱な地盤地盤であることが多いようです。
  3. 関東ローム層関東ローム層は粘土で構成されている地層です粘土は面に対しての抵抗力は強く発揮するのですが、ピンに対しての1点集中の力に対しては脆いものです。つまり、一般的な地盤調査では間違いなく非常に弱いデータがでる可能性が高くなります。しかし、実際には今の住宅はベタ基礎(つまり面で支える)が殆どの為、実は問題ないという結果になることもある層なんです。それを知るためには地層を調査することが必要になってきます。地質調査までやってくれる調査会社とやらない会社というのがありますので、事前に確認してみては如何でしょうか?
  4. 地名に注意してみる。…地名に「田」「川」「泉」「沼」などの文字が含まれている場合には昔その地形だった可能性があります。軟弱のデータがでる可能性が高くなるので注意が必要です。
  5. 木造か鉄骨か…木造住宅と鉄骨やコンクリートの住宅では重さが全然違います。木造では問題なくても鉄骨やコンクリートの住宅だと問題ありという場合がありますので注意してください。

 参考までにという話ではありますが、土地を探す際のポイントとして見てもらえばと思います。

 ちなみに、よくある話ですが建て替えの方は特に「今まで問題なく建っていたんだから問題ないよ!」と言われる方もいらっしゃたりします。また、弱い判定が出ても「今まで問題なかったからやらなくていい」と言われる方もたまにいらっしゃいます。

 しかし、保障の上でやらなくてはならないものはやらなくてはなりませんのでご了承下さい。また、今まで問題なかった建物はたまたま問題が無かったという可能性もあるのです。

 たまたま均等に、平行に沈めば問題はありません。不動沈下と言って斜めに傾いて沈むのが問題です。

 今まで問題なかったから今度も大丈夫という保証はありません。必要であれば長期にわたって家族を守る住まいですから改良工事はきちんとしましょう。

 

 ちなみに、我が家は改良工事が必要で100万吹っ飛びました。当時は100万あれば何が出来ただろうねと悔しかったものですが…。

 その翌年、東北大震災が発生しましたがびくともしませんでした。その時になって、家族で「やっといてよかったね!」となりました。その時になってみないと分からないものですが、私はやって良かったと心から思ってます。命あっての事ですからね。

 

 

 最後までご一読頂き、有難うございました。

 

 

 

アオイホーム建築設計事務所

代表 石川和幸

二級建築士/住宅ローンアドバイザー

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